複合機の保守契約(メンテナンス契約)とは?内容と選び方
公開日: 2026年8月9日
複合機を導入する際、リース契約とあわせて締結することが多いのが「保守契約(メンテナンス契約)」です。故障対応や消耗品の補充など、複合機を安定して使い続けるために欠かせない契約ですが、内容を理解せずに契約すると、想定外の費用が発生することもあります。
保守契約でカバーされる内容
一般的な保守契約(カウンター保守契約)には、以下のような内容が含まれます。
- トナー・ドラムなど消耗品の補充
- 定期点検・清掃
- 故障時の修理対応
- 部品交換
これらの費用が、印刷枚数に応じたカウンター料金にまとめて含まれる仕組みが主流です。
保守契約の主な種類
| 契約形態 | 特徴 |
|---|---|
| カウンター保守契約 | 印刷枚数に応じた従量課金。消耗品・修理費込み |
| 定額保守契約 | 印刷枚数にかかわらず月額固定。印刷量が多いオフィス向け |
| スポット対応(保守契約なし) | 故障のたびに都度費用が発生。印刷量が非常に少ない場合向け |
印刷枚数が多いオフィスほど、カウンター保守契約や定額保守契約の方が、都度対応より結果的に安く済むケースが多くなります。
契約前に確認すべきポイント
対応スピード(オンサイト対応までの時間)
故障時に技術者が駆けつけるまでの目安時間は、リース会社・保守会社によって異なります。業務への影響が大きい場合は、対応エリア内かどうか、対応時間の目安を事前に確認しましょう。
対応エリア
保守会社の拠点から離れた地域にオフィスがある場合、対応エリア外となり出張費が別途発生することがあります。
消耗品の範囲
トナーやドラムは保守契約に含まれていても、用紙やステープラーの針などは対象外であることが一般的です。契約書でカバー範囲を確認しておきましょう。
契約期間とリース契約との連動
多くの場合、保守契約はリース契約と同じ期間で締結されます。リースを乗り換える際は、保守契約も同時に見直しが必要になる点を覚えておきましょう。
まとめ
保守契約は、複合機を安定稼働させるために重要な契約です。カウンター料金の安さだけでなく、対応スピードや対応エリア、消耗品のカバー範囲まで確認したうえで契約することで、導入後のトラブルを防ぐことができます。